小田原市守屋新市長、就任後、どうも動きが見えてこない。
選挙期間中にアピールしていた最大の眼目は、市立病院再建を含む小田原・県西地区における医療体制の見直しと再構築であると聞いたし、そこに私は大いに賛同し期待もしておりました。
小田原市長選は5月17日に投開票が行われたのですでに3か月経っています。
すぐに結論を出せるほど簡単なことでないことは承知しておりますが、「何々はこうしたいけど、市民の皆さんはどう思う?」「どこそこの端緒についたからあと少し。」「専門家の誰それに会ってここまで進んだ。」「具体的場所の選定に入った。」「アクセスはどうだろう?」・・・などなど・・・進捗状況の具体的経過を知りたい、透明性を持った施策の可視化が欲しいと思っている人は多いかもしれない。
経過に関わる臨場感があれば、市民は直接動いていなくてもその施策を前向きに考えられるし、時と場を得たら自分も参画できるかもしれないと思い始める人も出てくいるかもしれない。
市民はワクワクしたがっている。
大都市ではないコンパクトな地方都市なら出来ることがきっとあるに違いない。
「小田原って凄いだろう!」と胸を張って自慢したい。
守屋新市長が、就任早々ここでガンガン新施策を始めていたなら「ひとり10万円疑惑」なんてすぐに消し飛んでいたかもしれないのに、そうではないのが残念です。まあ、はっきり言えば祭り事の進め方がへたくそ。
「放っておけばそのうち忘れるだろう」は最悪。
結果、疑惑はくすぶったままで推移し、遂には市長リコールの動きも出ているらしい。
私には直接なんのコンタクトもあるわけではないのでコメントしようがないが、内容はともかく、地方政治に市民が直接コミットメントしようとすること自体はよいことだと考えます。
特に小田原のような保守的かつ閉鎖的気風の強い地方で「ヒトコト物申す」ことは非常に勇気のいることと感じています。
だからみんな黙っています。市長選挙後、政治への意思表示を避けています。表向きだけ「小田原大好き」と言っているだけの薄っぺらな街になってしまいました。
実際、発言と行動を見とがめられて(なのか?)職を失った友人がいます。
私は彼の行動と発言のすべてを是としているわけではないのですが、彼は、今回の選挙戦における問題点を、体を張って、リスクを背負って市民にアピールしたことは立派だと思っています。
小田原市の将来を憂いての行動に対して懲罰的意味合いのある結果がもたらされたとしたら?それは不幸なことです。
包容力の欠如は小田原市にとってもマイナスでしょう。
当事者の裁量範囲内の人事なのか?外部から何らかの圧力があったのか?・・・闇を感じます。
「同調圧力」なのかもしれませんが、そこは私個人の邪推の域を出ておりませんが。
この上市長のリコールが始まったとしたら?・・・結果はともあれ、小田原市の歴史に負の記憶遺産として残ってしまうことでしょう、残念です。
守屋新市長応援団の皆さんの沈黙が続いています。
一日も早くこの問題を収束出来るとしたらあなたたちの中から、泥をかぶってでもコトを収めようと欲する、胆力のある人物が現れるかどうか?・・・だと思っています。
「守屋さん、新市長おめでとうございます。頑張ってください!と言える日が早く来ることを祈っています。
小田原市長選は5月17日に投開票が行われたのですでに3か月経っています。
すぐに結論を出せるほど簡単なことでないことは承知しておりますが、「何々はこうしたいけど、市民の皆さんはどう思う?」「どこそこの端緒についたからあと少し。」「専門家の誰それに会ってここまで進んだ。」「具体的場所の選定に入った。」「アクセスはどうだろう?」・・・などなど・・・進捗状況の具体的経過を知りたい、透明性を持った施策の可視化が欲しいと思っている人は多いかもしれない。
経過に関わる臨場感があれば、市民は直接動いていなくてもその施策を前向きに考えられるし、時と場を得たら自分も参画できるかもしれないと思い始める人も出てくいるかもしれない。
市民はワクワクしたがっている。
大都市ではないコンパクトな地方都市なら出来ることがきっとあるに違いない。
「小田原って凄いだろう!」と胸を張って自慢したい。
守屋新市長が、就任早々ここでガンガン新施策を始めていたなら「ひとり10万円疑惑」なんてすぐに消し飛んでいたかもしれないのに、そうではないのが残念です。まあ、はっきり言えば祭り事の進め方がへたくそ。
「放っておけばそのうち忘れるだろう」は最悪。
結果、疑惑はくすぶったままで推移し、遂には市長リコールの動きも出ているらしい。
私には直接なんのコンタクトもあるわけではないのでコメントしようがないが、内容はともかく、地方政治に市民が直接コミットメントしようとすること自体はよいことだと考えます。
特に小田原のような保守的かつ閉鎖的気風の強い地方で「ヒトコト物申す」ことは非常に勇気のいることと感じています。
だからみんな黙っています。市長選挙後、政治への意思表示を避けています。表向きだけ「小田原大好き」と言っているだけの薄っぺらな街になってしまいました。
実際、発言と行動を見とがめられて(なのか?)職を失った友人がいます。
私は彼の行動と発言のすべてを是としているわけではないのですが、彼は、今回の選挙戦における問題点を、体を張って、リスクを背負って市民にアピールしたことは立派だと思っています。
小田原市の将来を憂いての行動に対して懲罰的意味合いのある結果がもたらされたとしたら?それは不幸なことです。
包容力の欠如は小田原市にとってもマイナスでしょう。
当事者の裁量範囲内の人事なのか?外部から何らかの圧力があったのか?・・・闇を感じます。
「同調圧力」なのかもしれませんが、そこは私個人の邪推の域を出ておりませんが。
この上市長のリコールが始まったとしたら?・・・結果はともあれ、小田原市の歴史に負の記憶遺産として残ってしまうことでしょう、残念です。
守屋新市長応援団の皆さんの沈黙が続いています。
一日も早くこの問題を収束出来るとしたらあなたたちの中から、泥をかぶってでもコトを収めようと欲する、胆力のある人物が現れるかどうか?・・・だと思っています。
「守屋さん、新市長おめでとうございます。頑張ってください!と言える日が早く来ることを祈っています。
- | 2020-08-15 16:08 |
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小田原市長選挙における「守屋候補による「ひとり10万円」疑惑まとめ。
本件に対して、私はFBなどで発信しております。それに対して多くの方々からご注目をいただいております。それは小田原市内にとどまっておりません、
その後どうなったのか?収束したのか?とのお問い合わせも多数いただいておりますので、その後の展開をご報告いたします。
その後どうなったのか?収束したのか?とのお問い合わせも多数いただいておりますので、その後の展開をご報告いたします。
まず、前提として以下の事を認識しています。
守屋陣営の選対はプロ集団です。選挙のノウハウ、選挙違反のアレコレをよくご存じのはずです。つまり、選挙違反ではないかと疑われるれるような事は百も承知です。ここは異論の入る余地のない事実です。国・県・市の自民党議員がバックについている「太いパイプ」を売り物にしていた候補なのですから。
本題:疑惑の数々!
●「ひとり10万円」と書かれた選挙ポスター?
●「加藤市政で決定済みの5万円と企業支援20万円」。決まっていることも書く?
●「守」と「輝」を大きく書いた赤いポスター?その他のポスター?
●立会演説の場などで訴えてらした「市民病院の医療崩壊」?(ありませんでした)
●「投票日当日に守屋氏のFBをシェア」する守屋氏応援サイドの現役市議二人。、当日は禁止されている選挙違反承知の行為です。?・・・などなど。
上記諸々の行為を「選挙違反ではないか?」と選管に問い合わせた方が何人か居られたようですが、空振りだったそうです。
選挙管理委員会事務局 からの回答
【 選挙管理委員会事務局では公職選挙法について業務上接していることから、公職選挙法に関する市民からのご質問に対して法解釈を解説しておりますが、適法か違法かといった決着を判断する機関ではありません。選挙違反の通報は神奈川県警察小田原警察署へお願いします。】・・・と言うことでした。警察には行かなかったそうです。
「何のためにある選管か?」と思いますが、守屋選対はそれも承知していたと思います。
これら諸々の疑惑により小田原市長選挙活動に於ける守屋氏への非難が噴出し。市民による新聞社への投書、sns・FB・ツイッターでの発信や、小田原駅前でのO氏による辻立ち等があり、報道各局が全国区でニュースに載せるなど、市長選に於けるスキャンダルとして全国に広がっってしまいました。
私も選挙戦終了後に起こったこのさまざまな疑惑をこのままではまずいと思い、本件を収めるための「落としどころ」を種々模索してまいりましたが、見つかりませんでした。
なにしろ守屋さんの選挙戦は「選挙違反行為」のオンパレードでした。
これは「確信犯」と言われてもしょうがないレベル、「小田原市民を愚弄している」と言われる所以です。
私のブログ・FBはたくさんの方々にご覧いただいております。中には首都圏のメディア関係の方も何人か居られます。
皆さんからメッセンジャーで問い合わせがたくさん来ています。
実際に小田原にお出になって「話を聞きたい」とおっしゃる方とお会いしました(旧知の新聞記者さんですが、話の内容は直接記事には反映しておりません、念のため)
彼らの見解も皆さん「守屋陣営は質の悪い確信犯」と言うことでした。
これらの非難に対して守屋新市長擁護派は「何度も謝罪したからよいではないか?」と言う見解のようだ、という噂話が巷間伝わってわってまいりました。
これが守屋陣営の本件収束に対する対外的スタンスであるようです。
私の認識では守屋陣営は一度も謝罪したと思っておりません。
「言い方、表現の仕方」が間違っていた」という意味のことを複数回謝罪されましたが、 【誤解を招く可能性を承知で仕組んだ確信犯ではないのか?】との問いには答えず、「その結果得票数に影響を与えたのではないか?」との問いにもお答えになっておりません。
「見た(聞いた)市民が誤解した?」で押し通しました。
「私に悪意はなかった」のだそうです。
ここが最大の認識の違いです。その先に進みません。
結果として疑問に思っていた市民は怒りました。
「火に油を注いでしまった」のは守屋陣営です。プロ集団とは思えない稚拙さです。
これでは「市民を愚弄している」と思われて当然です。市民を甘くみていたのでしょうか?
「守屋さんは謝罪する対象と方法と時期を間違えた」これが私の見解です。
では「何を謝罪すべきか?」
「選挙戦全体に見える手慣れたプロ集団による選挙違反行為の数々」です。
選対の戦略だったとすると.本人も違法を承知していたことを告白することになりますから、この謝罪は無いでしょうね。
しかし、怒った市民はこの不正義に怒っているのですからここを避けて通るわけには行きません。
もし謝罪があると仮定したならば?どんなやり方で?(ありえない仮定ですが?)
選挙に関わった選対実行部隊の長と守屋氏本人が市民やメディアに開かれた会見を開き、市民からの諸々の疑問に答え、説明不足があるならば訂正し、公明正大に謝罪するしかありません。
しかしそれでは「承知の上での選挙違反」を認めてしまうことになりますからありえません。責任者がそれなりの処罰を受ける可能性が出てきてしまいます。
曖昧な謝罪しか出来ないのは身を切る(身内を切る)覚悟が無いからだと思われます。
想定外の市民の反応にあたふたしているのが実情ではないでしょうか?
結果、モリカケ・マスク・詩織さん疑惑・給付金疑惑等々、国政も含めて世間でまかり通ってしまっている「自民党的政治作法」と同一視されてしまったということです。強者、最大与党の奢りです。
本件により市民は「我が町で不正義があった」ことを認識し、なおかつ「スルーされてしまった」と記憶するでしょう。これは本当に根が深く、分断は大きいです。
先に述べた私のFBに「いいね」を付けてくださっている方は小田原市以外の人が多いのです。ここも注目です。
小田原市民の皆さんは猫をかぶっています。表立って政治に異論を表明することを避けておられます。だから「いいね」は付けにくい。
気持ちは判ります、私だって好きで書いているのではありません。仕事上でもリスキーです。地元で仕事をする以上、八方美人がベターですから、波風は立てないほうが良いに決まってます。この国では、立場をはっきりさせることは不利益を生じます。
補足になりますが、本件に関して裏メッセージで私にタレコミが数多くありました。(なんで私に?と思いますが?)
「これは秘密にしてくれ」と注釈付きです。「殺されるから」と言う訴えもありました。
「選挙演説中の動画」や「議員や応援団による加藤氏への誹謗中傷」のFB・snsのスクショなどなど、なぜか私にタレこみです。(表で態度を表明しているひとが少ないからでしょうけど?)
告発依頼なのでしょうか?・・・人にやらせるのか?って話ですね。
迷惑な話ですが、これが本選挙を経験しての小田原市民の潜在認識だとしたら怖いです。
表だって意見は言いませんが「守屋さんは限りなく黒に近いグレー」が確定してしまいました。これが根の深い分断そのものです。そう思った人たちは、今後、何も行動はしませんが、守屋市政を評価はしませんし、協力も逃げるでしょうね。
小田原の市民力は半減しました。
そして分断側(守屋陣営)はその分断回避に向かって何の手も打っておりません。
市民間に生じてしまった分断を何とか乗り越えようとする情熱や意欲を全く感じられません
表に出てきて堂々と守屋市長を擁護し、本選挙戦を正義として語ろうとする人物はおらんのか?・・と落胆いたします。
本件がこじれてしまった今、泥をかぶってでも事を収束しよう、と言う人物が居ないのは不幸です。
守屋陣営としては「放っておけばそのうち忘れるだろう」と言う戦略なのか?と勘繰りたくなるほど何もしていません。政治をお任せできる方々とは到底思えません。
私の状況分析は以上です。
他に、レベルの低い加藤氏への誹謗中傷は激しく酷いモノでしたが省きました。
今起こってしまった分断を収束し、明るい小田原を市民力を結集して創りあげてゆくことを私も心から願っています。遠い夜明けになってしまいましたが!
本件、どうしたら収まるのか?・・守屋氏の胆力にかかっております。 安藤和夫
守屋陣営の選対はプロ集団です。選挙のノウハウ、選挙違反のアレコレをよくご存じのはずです。つまり、選挙違反ではないかと疑われるれるような事は百も承知です。ここは異論の入る余地のない事実です。国・県・市の自民党議員がバックについている「太いパイプ」を売り物にしていた候補なのですから。
本題:疑惑の数々!
●「ひとり10万円」と書かれた選挙ポスター?
●「加藤市政で決定済みの5万円と企業支援20万円」。決まっていることも書く?
●「守」と「輝」を大きく書いた赤いポスター?その他のポスター?
●立会演説の場などで訴えてらした「市民病院の医療崩壊」?(ありませんでした)
●「投票日当日に守屋氏のFBをシェア」する守屋氏応援サイドの現役市議二人。、当日は禁止されている選挙違反承知の行為です。?・・・などなど。
上記諸々の行為を「選挙違反ではないか?」と選管に問い合わせた方が何人か居られたようですが、空振りだったそうです。
選挙管理委員会事務局 からの回答
【 選挙管理委員会事務局では公職選挙法について業務上接していることから、公職選挙法に関する市民からのご質問に対して法解釈を解説しておりますが、適法か違法かといった決着を判断する機関ではありません。選挙違反の通報は神奈川県警察小田原警察署へお願いします。】・・・と言うことでした。警察には行かなかったそうです。
「何のためにある選管か?」と思いますが、守屋選対はそれも承知していたと思います。
これら諸々の疑惑により小田原市長選挙活動に於ける守屋氏への非難が噴出し。市民による新聞社への投書、sns・FB・ツイッターでの発信や、小田原駅前でのO氏による辻立ち等があり、報道各局が全国区でニュースに載せるなど、市長選に於けるスキャンダルとして全国に広がっってしまいました。
私も選挙戦終了後に起こったこのさまざまな疑惑をこのままではまずいと思い、本件を収めるための「落としどころ」を種々模索してまいりましたが、見つかりませんでした。
なにしろ守屋さんの選挙戦は「選挙違反行為」のオンパレードでした。
これは「確信犯」と言われてもしょうがないレベル、「小田原市民を愚弄している」と言われる所以です。
私のブログ・FBはたくさんの方々にご覧いただいております。中には首都圏のメディア関係の方も何人か居られます。
皆さんからメッセンジャーで問い合わせがたくさん来ています。
実際に小田原にお出になって「話を聞きたい」とおっしゃる方とお会いしました(旧知の新聞記者さんですが、話の内容は直接記事には反映しておりません、念のため)
彼らの見解も皆さん「守屋陣営は質の悪い確信犯」と言うことでした。
これらの非難に対して守屋新市長擁護派は「何度も謝罪したからよいではないか?」と言う見解のようだ、という噂話が巷間伝わってわってまいりました。
これが守屋陣営の本件収束に対する対外的スタンスであるようです。
私の認識では守屋陣営は一度も謝罪したと思っておりません。
「言い方、表現の仕方」が間違っていた」という意味のことを複数回謝罪されましたが、 【誤解を招く可能性を承知で仕組んだ確信犯ではないのか?】との問いには答えず、「その結果得票数に影響を与えたのではないか?」との問いにもお答えになっておりません。
「見た(聞いた)市民が誤解した?」で押し通しました。
「私に悪意はなかった」のだそうです。
ここが最大の認識の違いです。その先に進みません。
結果として疑問に思っていた市民は怒りました。
「火に油を注いでしまった」のは守屋陣営です。プロ集団とは思えない稚拙さです。
これでは「市民を愚弄している」と思われて当然です。市民を甘くみていたのでしょうか?
「守屋さんは謝罪する対象と方法と時期を間違えた」これが私の見解です。
では「何を謝罪すべきか?」
「選挙戦全体に見える手慣れたプロ集団による選挙違反行為の数々」です。
選対の戦略だったとすると.本人も違法を承知していたことを告白することになりますから、この謝罪は無いでしょうね。
しかし、怒った市民はこの不正義に怒っているのですからここを避けて通るわけには行きません。
もし謝罪があると仮定したならば?どんなやり方で?(ありえない仮定ですが?)
選挙に関わった選対実行部隊の長と守屋氏本人が市民やメディアに開かれた会見を開き、市民からの諸々の疑問に答え、説明不足があるならば訂正し、公明正大に謝罪するしかありません。
しかしそれでは「承知の上での選挙違反」を認めてしまうことになりますからありえません。責任者がそれなりの処罰を受ける可能性が出てきてしまいます。
曖昧な謝罪しか出来ないのは身を切る(身内を切る)覚悟が無いからだと思われます。
想定外の市民の反応にあたふたしているのが実情ではないでしょうか?
結果、モリカケ・マスク・詩織さん疑惑・給付金疑惑等々、国政も含めて世間でまかり通ってしまっている「自民党的政治作法」と同一視されてしまったということです。強者、最大与党の奢りです。
本件により市民は「我が町で不正義があった」ことを認識し、なおかつ「スルーされてしまった」と記憶するでしょう。これは本当に根が深く、分断は大きいです。
先に述べた私のFBに「いいね」を付けてくださっている方は小田原市以外の人が多いのです。ここも注目です。
小田原市民の皆さんは猫をかぶっています。表立って政治に異論を表明することを避けておられます。だから「いいね」は付けにくい。
気持ちは判ります、私だって好きで書いているのではありません。仕事上でもリスキーです。地元で仕事をする以上、八方美人がベターですから、波風は立てないほうが良いに決まってます。この国では、立場をはっきりさせることは不利益を生じます。
補足になりますが、本件に関して裏メッセージで私にタレコミが数多くありました。(なんで私に?と思いますが?)
「これは秘密にしてくれ」と注釈付きです。「殺されるから」と言う訴えもありました。
「選挙演説中の動画」や「議員や応援団による加藤氏への誹謗中傷」のFB・snsのスクショなどなど、なぜか私にタレこみです。(表で態度を表明しているひとが少ないからでしょうけど?)
告発依頼なのでしょうか?・・・人にやらせるのか?って話ですね。
迷惑な話ですが、これが本選挙を経験しての小田原市民の潜在認識だとしたら怖いです。
表だって意見は言いませんが「守屋さんは限りなく黒に近いグレー」が確定してしまいました。これが根の深い分断そのものです。そう思った人たちは、今後、何も行動はしませんが、守屋市政を評価はしませんし、協力も逃げるでしょうね。
小田原の市民力は半減しました。
そして分断側(守屋陣営)はその分断回避に向かって何の手も打っておりません。
市民間に生じてしまった分断を何とか乗り越えようとする情熱や意欲を全く感じられません
表に出てきて堂々と守屋市長を擁護し、本選挙戦を正義として語ろうとする人物はおらんのか?・・と落胆いたします。
本件がこじれてしまった今、泥をかぶってでも事を収束しよう、と言う人物が居ないのは不幸です。
守屋陣営としては「放っておけばそのうち忘れるだろう」と言う戦略なのか?と勘繰りたくなるほど何もしていません。政治をお任せできる方々とは到底思えません。
私の状況分析は以上です。
他に、レベルの低い加藤氏への誹謗中傷は激しく酷いモノでしたが省きました。
今起こってしまった分断を収束し、明るい小田原を市民力を結集して創りあげてゆくことを私も心から願っています。遠い夜明けになってしまいましたが!
本件、どうしたら収まるのか?・・守屋氏の胆力にかかっております。 安藤和夫
- | 2020-08-03 17:51 |
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小田原市長選「ひとり10万円給付疑惑」発端からのまとめ。
私がこの記事をFBに書いてから10日も経ってしまいました。


それなのに、守屋新市長は一向に明快な説明も謝罪もないまま推移し、ついにはテレビ局各局が取材に来るという大騒ぎになってしまいました。
一度発端からの事実関係をまとめておこうと思い、この事件を最初に書いた21日の拙記事を以下に転載いたします。7月2日。
ーー2020年6月21日:FBーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安藤 和夫
6月21日 8:04
「長文御免}
小田原市の新市長守屋氏が選挙期間中に市民に訴えていた様々な公約(?)の中にひときわ目を引くものがあった「ひとり10万円」というもの。
「国からの10万円給付だけでは足りないだろう」というニュアンスの言葉とセットで語られていたため、普通に聞けば「国からの10万円とは別に市から10万円給付されるんだ」と思った人が多かったらしい、もちろん私もである。
ポスターにも書いてある。普通国の施策を自分の選挙ポスターには書かないだろう。
いざ市長になり、初めての市議会でこの件を質問されると「国からの10万円を指していた・・誤解を招いた・・反省」したという、つまり10万円は出ないということです。
「これを疑問に思う!」という意見をsns、個人ブログなどでも見かけるようになった。
それに対してsnsでは「10万円を19万人に出したら190億円だぞ、市にそんなお金るわけないだろう、少し考えればわかることだろう」という訳知り顔の反論も目に付く。
「公約違反は加藤市政もあったろう」という妙な対案?を言うヒトも多いが、この人たちにとって公約とは守られなくても良い程度のものらしい。
選挙演説中の流れを振り返ってみると、守屋さんは政権与党自民党との太いパイプをアピールしていた。
その話の中で出てきた10万円給付なのである。
これはひょっとすると「しかるべき筋から市の財政を超えた10万円が特別に用意されるのかもしれない?」という虫の良い希望的観測も生まれる余地があったかもしれない。
もし守屋さんが最初っから、無理を承知で語ったのだったら、せめて一度市議会に「10万円給付できないだろうか?私はそう言って市長になった」と訴えたらどうだったのだろう。
そうすれば他の市議から「それは無理です」ということが具体的数字と共に提出されたであろう。
そこで「では幾らなら可能か?あるいはお金でなくても何か支援は出来ないか?」と食い下がってみたらどうだろうか?
市議会一丸となって「だったら1万円でどうだろう?」「お金は出ないが市民税を猶予したら?」とか「学費を免除したら?」「電気代を無料にしたら?」とかアイデアが出てくるかもしれないし、市議会がひとつにまとまってゆくチャンスかもしれない。
そして、守屋さんは市民に対してこの市議会のやり取りの結果を報告し「私の公約は残念ながら実現できなかった事を真摯にお詫びする、その代わり〇〇を獲得できました、堪えてくれ」と訴えたらどうだろうか?
そうすれば公約違反批判側の市民も矛を収めるしかないのではないか?
このままでは守屋新市長は「詐欺」呼ばわりされたまま、市民からの信頼を得る機会を逸したままこれから始まる市政運営をしてゆかねばならない。
少なくとも、今起こりつつある市民間の分断は不幸な事である。
横浜市の林市長は市長選に於いて「カジノは保留」と言いながら勝ったとたんに「カジノ推進」に舵を切り、市民サイドから猛烈な反発が起こり、市長のリコール運動が起こりつつある。、
公約とはそういうものだろう。
小田原のような小さな狭い人間関係のエリアでそんなことがあったらどうなることか?憂います。
このままではまずいです、何か良い落としどころを提案できるお方はいらっしゃいませんかね?
いつの日か「さすが守屋さん」と言われる日が来ることを祈ります。
ーーー以上、転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

選挙戦公示前から張り出されていたこのポスターも実は選挙違反なのだそうです。
そうとは知らない人が多いせいか、今でも町中に貼られています。


それなのに、守屋新市長は一向に明快な説明も謝罪もないまま推移し、ついにはテレビ局各局が取材に来るという大騒ぎになってしまいました。
一度発端からの事実関係をまとめておこうと思い、この事件を最初に書いた21日の拙記事を以下に転載いたします。7月2日。
ーー2020年6月21日:FBーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安藤 和夫
6月21日 8:04
「長文御免}
小田原市の新市長守屋氏が選挙期間中に市民に訴えていた様々な公約(?)の中にひときわ目を引くものがあった「ひとり10万円」というもの。
「国からの10万円給付だけでは足りないだろう」というニュアンスの言葉とセットで語られていたため、普通に聞けば「国からの10万円とは別に市から10万円給付されるんだ」と思った人が多かったらしい、もちろん私もである。
ポスターにも書いてある。普通国の施策を自分の選挙ポスターには書かないだろう。
いざ市長になり、初めての市議会でこの件を質問されると「国からの10万円を指していた・・誤解を招いた・・反省」したという、つまり10万円は出ないということです。
「これを疑問に思う!」という意見をsns、個人ブログなどでも見かけるようになった。
それに対してsnsでは「10万円を19万人に出したら190億円だぞ、市にそんなお金るわけないだろう、少し考えればわかることだろう」という訳知り顔の反論も目に付く。
「公約違反は加藤市政もあったろう」という妙な対案?を言うヒトも多いが、この人たちにとって公約とは守られなくても良い程度のものらしい。
選挙演説中の流れを振り返ってみると、守屋さんは政権与党自民党との太いパイプをアピールしていた。
その話の中で出てきた10万円給付なのである。
これはひょっとすると「しかるべき筋から市の財政を超えた10万円が特別に用意されるのかもしれない?」という虫の良い希望的観測も生まれる余地があったかもしれない。
もし守屋さんが最初っから、無理を承知で語ったのだったら、せめて一度市議会に「10万円給付できないだろうか?私はそう言って市長になった」と訴えたらどうだったのだろう。
そうすれば他の市議から「それは無理です」ということが具体的数字と共に提出されたであろう。
そこで「では幾らなら可能か?あるいはお金でなくても何か支援は出来ないか?」と食い下がってみたらどうだろうか?
市議会一丸となって「だったら1万円でどうだろう?」「お金は出ないが市民税を猶予したら?」とか「学費を免除したら?」「電気代を無料にしたら?」とかアイデアが出てくるかもしれないし、市議会がひとつにまとまってゆくチャンスかもしれない。
そして、守屋さんは市民に対してこの市議会のやり取りの結果を報告し「私の公約は残念ながら実現できなかった事を真摯にお詫びする、その代わり〇〇を獲得できました、堪えてくれ」と訴えたらどうだろうか?
そうすれば公約違反批判側の市民も矛を収めるしかないのではないか?
このままでは守屋新市長は「詐欺」呼ばわりされたまま、市民からの信頼を得る機会を逸したままこれから始まる市政運営をしてゆかねばならない。
少なくとも、今起こりつつある市民間の分断は不幸な事である。
横浜市の林市長は市長選に於いて「カジノは保留」と言いながら勝ったとたんに「カジノ推進」に舵を切り、市民サイドから猛烈な反発が起こり、市長のリコール運動が起こりつつある。、
公約とはそういうものだろう。
小田原のような小さな狭い人間関係のエリアでそんなことがあったらどうなることか?憂います。
このままではまずいです、何か良い落としどころを提案できるお方はいらっしゃいませんかね?
いつの日か「さすが守屋さん」と言われる日が来ることを祈ります。
ーーー以上、転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

選挙戦公示前から張り出されていたこのポスターも実は選挙違反なのだそうです。
そうとは知らない人が多いせいか、今でも町中に貼られています。
- | 2020-07-02 15:28 |
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我が町小田原の明るい未来に向けて
小田原市議会本会議が25日終了しました。
6人の議員から小田原市長選、選挙期間中の守屋候補(現新市長)の選挙公報などに記された「ひとり10万円」への質問が出されました。本市議会最大の争点であります。
6人の議員から小田原市長選、選挙期間中の守屋候補(現新市長)の選挙公報などに記された「ひとり10万円」への質問が出されました。本市議会最大の争点であります。
。
「国から給付の決まった10万円とは別に市から10万円給付される」と思った市民が多い、と聞くが真意は?と問われた守屋新市長は「表記が誤解を生んだ・・・」などと曖昧なお答え。
つまり、国からの給付とは別に市から独自に10万円給付などは「初めから想定して無い」との見解のようです。そう思った(読んだ)市民が誤解したのだ、ということのようです(安藤意訳)。
「市議会に諮り、努力したけど実現できなかった」・・・のではないのです。ここ重要です。
守屋新市長の答弁は、市の広報に自らが載せた文言なのに他人事のようにしか聞こえませんでした。
選挙戦用に政策提案を述べる広報に国からの給付決定済みの施策を書く人間がどこにいるのか?はなはだ疑問です。
守屋候補の独自な政策は何処にあるのか?金をちらつかせただけなのか?と情けなく思います。もしそうだとしたら、市民を愚弄しています。
「詐欺ではないか?」との声が市民から上がるのも当然と思います。
「誤解を生んだ」というのなら公報作成時において誤解を誘発する意図が初めからあったとしか思えません。
重ねて「ひとり10万円市から給付は誤解」の件、もし誤解だというのなら、選挙の終わった今、市民に説明する必要があるのではないか?との鈴木敦子議員からの質問には「・・・真摯に・・・今後はさまざまに機会を捉えて・・・対応してゆく」・・・とまあ、「わざわざそのために時間と場所を設定して市民に説明するつもりは無い!(安藤意訳)」ということのようでした。
議会を通して守屋新市長の「ひとり10万円」への答弁は要領を得ない逃げの姿勢にしか見えず、にもかかわらず「スピード感を持って云々」と、まるで某国会の答弁を見るかのような空虚な文言の羅列に驚きました。
もっときびきび、はきはき答えてほしい!選挙戦以前の勢いは何処へ消えたのか?
守屋輝彦さんは個人的には尊敬できる友人であり、首長には適切な人格者であると思っていただけに、市議会質問におけるこの顛末は実に残念極まりないことでした。今後の市政運営が不安です。
このままで良いのか?深く憂慮いたします。
最後に、私から守屋さんに愛を持って訴えます「ひとり10万円給付が間違いであり誤解であるのなら、市民に対してきちんと訂正し、謝罪するべきではないですか?」守屋輝彦さんが市民の信頼を回復できるのかどうか?ここに掛かっています。
市民の間に出来てしまった分断を回復することができるかどうか?今後も注視してゆくつもりです。・・・#小田原
「国から給付の決まった10万円とは別に市から10万円給付される」と思った市民が多い、と聞くが真意は?と問われた守屋新市長は「表記が誤解を生んだ・・・」などと曖昧なお答え。
つまり、国からの給付とは別に市から独自に10万円給付などは「初めから想定して無い」との見解のようです。そう思った(読んだ)市民が誤解したのだ、ということのようです(安藤意訳)。
「市議会に諮り、努力したけど実現できなかった」・・・のではないのです。ここ重要です。
守屋新市長の答弁は、市の広報に自らが載せた文言なのに他人事のようにしか聞こえませんでした。
選挙戦用に政策提案を述べる広報に国からの給付決定済みの施策を書く人間がどこにいるのか?はなはだ疑問です。
守屋候補の独自な政策は何処にあるのか?金をちらつかせただけなのか?と情けなく思います。もしそうだとしたら、市民を愚弄しています。
「詐欺ではないか?」との声が市民から上がるのも当然と思います。
「誤解を生んだ」というのなら公報作成時において誤解を誘発する意図が初めからあったとしか思えません。
重ねて「ひとり10万円市から給付は誤解」の件、もし誤解だというのなら、選挙の終わった今、市民に説明する必要があるのではないか?との鈴木敦子議員からの質問には「・・・真摯に・・・今後はさまざまに機会を捉えて・・・対応してゆく」・・・とまあ、「わざわざそのために時間と場所を設定して市民に説明するつもりは無い!(安藤意訳)」ということのようでした。
議会を通して守屋新市長の「ひとり10万円」への答弁は要領を得ない逃げの姿勢にしか見えず、にもかかわらず「スピード感を持って云々」と、まるで某国会の答弁を見るかのような空虚な文言の羅列に驚きました。
もっときびきび、はきはき答えてほしい!選挙戦以前の勢いは何処へ消えたのか?
守屋輝彦さんは個人的には尊敬できる友人であり、首長には適切な人格者であると思っていただけに、市議会質問におけるこの顛末は実に残念極まりないことでした。今後の市政運営が不安です。
このままで良いのか?深く憂慮いたします。
最後に、私から守屋さんに愛を持って訴えます「ひとり10万円給付が間違いであり誤解であるのなら、市民に対してきちんと訂正し、謝罪するべきではないですか?」守屋輝彦さんが市民の信頼を回復できるのかどうか?ここに掛かっています。
市民の間に出来てしまった分断を回復することができるかどうか?今後も注視してゆくつもりです。・・・#小田原
- | 2020-06-26 11:42 |
- 地元!
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小田原の新市長!
たまには地元の政治について一言。
→カナロコ記事
→カナロコ記事
小田原市の新市長守屋氏が選挙期間中に市民に訴えていた様々な公約(?)の中にひときわ目を引くものがあった「10万円給付」というもの。
「国からの10万円給付だけでは足りないだろう」というニュアンスの言葉とセットで語られていたため、普通に聞けば「国からの10万円とは別に市から10万円給付されるんだ」と思った人が多かったらしい、もちろん私もである。
ポスターにも書いてある。普通国の施策を自分の選挙ポスターには書かないだろう。
いざ市長になり、初めての市議会でこの件を質問されると「国からの10万円を指していた・・誤解を招いた・・反省」したという、つまり10万円は出ないということです。
「これを疑問に思う!」という意見をsns、個人ブログなどでも見かけるようになった。
それに対してsnsでは「10万円を19万人に出したら190億円だぞ、市にそんなお金るわけないだろう、少し考えればわかることだろう」という訳知り顔の反論も目に付く。
「公約違反は加藤市政もあったろう」という妙な対案?を言うヒトも多いが、この人たちにとって公約とは守られなくても良いらしい。
選挙演説中の流れを振り返ってみると、守屋さんは政権与党自民党との太いパイプをアピールしていた。
その話の中で出てきた10万円給付なのである。
これはひょっとすると「しかるべき筋から市の財政を超えた10万円が特別に用意されるのかもしれない?」という虫の良い希望的観測も生まれる余地があったかもしれない。
もし守屋さんが最初っから、無理を承知で語ったのだったら、一度市議会に「10万円給付できないだろうか?私はそう言って市長になった」と訴えたらどうだったのだろう。
そうすれば他の市議から「それは無理です」ということが具体的数字と共に提出されたであろう。
そこで「では幾らなら可能か?あるいはお金でなくても何か支援は出来ないか?」と食い下がってみたらどうだろうか?
市議会一丸となって「だったら1万円はどうだろう?」「お金は出ないが市民税を猶予したら?」とか「学費を免除したら?」「電気代を無料にしたら?」とかアイデアが出てくるかもしれないし、市議会がひとつにまとまってゆくチャンスかもしれない。
そして、守屋さんは市民に対してこの市議会のやり取りの結果を報告し「私の公約は残念ながら実現できなかった事を真摯にお詫びする、その代わり〇〇を獲得できました、堪えてくれ」と訴えたらどうだろうか?
そうすれば公約違反批判側の市民も矛を収めるしかないのではないか?
このままでは「詐欺」呼ばわりされたまま、市民からの信頼を得る機会を逸したままこれから始まる市政運営をしてゆかねばならない。
少なくとも、今起こりつつある市民間の分断は不幸な事である。
横浜市の林市長は市長選に於いて「カジノは保留」と言いながら勝ったとたんに「カジノ推進」に舵を切り、市民サイドから市長のリコール運動が起こりつつある。
小田原のような小さなエリアでそんなことがあったらどうなることか?憂います。
このままではまずいです、何か良い落としどころを提案できるお方はいらっしゃいませんかね?
いつの日か「さすが守屋さん」と言われる日が来ることを祈ります。
「国からの10万円給付だけでは足りないだろう」というニュアンスの言葉とセットで語られていたため、普通に聞けば「国からの10万円とは別に市から10万円給付されるんだ」と思った人が多かったらしい、もちろん私もである。
ポスターにも書いてある。普通国の施策を自分の選挙ポスターには書かないだろう。
いざ市長になり、初めての市議会でこの件を質問されると「国からの10万円を指していた・・誤解を招いた・・反省」したという、つまり10万円は出ないということです。
「これを疑問に思う!」という意見をsns、個人ブログなどでも見かけるようになった。
それに対してsnsでは「10万円を19万人に出したら190億円だぞ、市にそんなお金るわけないだろう、少し考えればわかることだろう」という訳知り顔の反論も目に付く。
「公約違反は加藤市政もあったろう」という妙な対案?を言うヒトも多いが、この人たちにとって公約とは守られなくても良いらしい。
選挙演説中の流れを振り返ってみると、守屋さんは政権与党自民党との太いパイプをアピールしていた。
その話の中で出てきた10万円給付なのである。
これはひょっとすると「しかるべき筋から市の財政を超えた10万円が特別に用意されるのかもしれない?」という虫の良い希望的観測も生まれる余地があったかもしれない。
もし守屋さんが最初っから、無理を承知で語ったのだったら、一度市議会に「10万円給付できないだろうか?私はそう言って市長になった」と訴えたらどうだったのだろう。
そうすれば他の市議から「それは無理です」ということが具体的数字と共に提出されたであろう。
そこで「では幾らなら可能か?あるいはお金でなくても何か支援は出来ないか?」と食い下がってみたらどうだろうか?
市議会一丸となって「だったら1万円はどうだろう?」「お金は出ないが市民税を猶予したら?」とか「学費を免除したら?」「電気代を無料にしたら?」とかアイデアが出てくるかもしれないし、市議会がひとつにまとまってゆくチャンスかもしれない。
そして、守屋さんは市民に対してこの市議会のやり取りの結果を報告し「私の公約は残念ながら実現できなかった事を真摯にお詫びする、その代わり〇〇を獲得できました、堪えてくれ」と訴えたらどうだろうか?
そうすれば公約違反批判側の市民も矛を収めるしかないのではないか?
このままでは「詐欺」呼ばわりされたまま、市民からの信頼を得る機会を逸したままこれから始まる市政運営をしてゆかねばならない。
少なくとも、今起こりつつある市民間の分断は不幸な事である。
横浜市の林市長は市長選に於いて「カジノは保留」と言いながら勝ったとたんに「カジノ推進」に舵を切り、市民サイドから市長のリコール運動が起こりつつある。
小田原のような小さなエリアでそんなことがあったらどうなることか?憂います。
このままではまずいです、何か良い落としどころを提案できるお方はいらっしゃいませんかね?
いつの日か「さすが守屋さん」と言われる日が来ることを祈ります。
- | 2020-06-21 08:08 |
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