これは我が家にとっても大事件です!
神奈川新聞文化欄「神奈川の文化時評」は月に一回、美術評論家の藤島俊会氏が、神奈川東京を中心に開催された美術展の中から幾つかの展覧会を紹介し、論評を加えている名物コーナーです。
県内の美術家にとって、藤島氏が展覧会に来て下さる事だけでも嬉しいのに、この欄に紹介されると言うことは大変名誉な事だと思います。
このたび、ニキの個展開催中に氏がご来廊下さったとき、ちょうど私も画廊にいましたので、少しお話をすることも出来ましたし、ニキ本人もお会いしてお話をする機会を得たのでした。
お帰りになったあと、ひょっとすると?とは思ったものの、氏は連日多くの美術展をご覧になって居られるのです。
その中で、ひと月に一回、一度に三箇所くらいのご紹介です。展覧会の内容は言うに及ばず、大変な倍率ですので、期待半分、半ばあきらめていたのでした。
案の定、氏のご来廊直後の同紙面には、横浜美術館で開催中の松井冬子展が紹介されておりました。まあ、今をときめく大スターですから、当然なのでした。
それから一ヶ月、まさか本日、この欄にニキがご紹介いただくとは思ってもいなかったのでした。
氏の文末の言葉「・・・いろいろな可能性を示唆する。」というお言葉をありがたく受け止めております。
スタート地点に立つことの出来たニキの現場をご確認いただき「これからだよ!」と言ってくださったのだと思います、氏に深く感謝する次第です。
これを励みにニキはより深く絵の世界にのめりこんでゆく事でしょう。
個展を見てくださった方、ブログ・FBの読者の方々に改めて感謝申し上げます。
「プルガダイス会日記」リンク