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ニキ・ド・サンファルはフランスの女性アーティスト。
1930年~2002年。
60年代に「射撃絵画」で一躍有名になり、
次いで「ナナ」と呼ぶ豊満でカラフルな女性像のシリーズを制作。
初期の、社会問題や女性の尊厳についての生々しい表現から
次第に宗教や神話・精神世界に裏打ちされた
ポップながら深い作品へと深化していきました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
我が娘にニキと名付けたいきさつは、以前にも書いたことがございますが、ざっとおさらいさせていただきます!
娘が生まれニキと名付けました。
当時、上野にあった「スペース・ニキ」オーナーの増田静江さんに出会い、このことを告げると大層お喜びくださいました。
増田さんもやはりニキ・ド・サンファルがお好きでギャラリーの名前にしてらしたのでした。そしてこの方こそ日本最大のニキ作品コレクターでその後那須に「ニキ美術館」を建てる、その方だったのです。
増田さんは日本でニキ展があるたびに我が家をお招き下さいました。
「渋谷パルコ」・「大津西武デパート」・・・ニキ美術館の開館式にも参加させていただきました。
その後、我が家のニキがアーティストになり個展を開く前に、増田さんは残念ながらお亡くなりになり、作品をお見せすることが出来なかったことが悔やまれます。
その後、息子さんの黒岩さんがニキの展覧会に来て下さっております。
そんなご縁、と言っても「勝手に名前をつけただけ」から始まったのですが、我が家のニキにとって増田静江さんは温かく見守って下さる恩人でもありました。
今回の展覧会も、お亡くなりになった増田静江さんへの恩返しのつもりで我が家も微力ながら応援させていただいております。
多くの方々のご高覧をお願い申し上げます。
そして、閉館中の「ニキ美術館」の新たなスタートが何時の日にか始まることを祈念しております。

ブッダ・・・会場ではこのコーナーで写真を撮ることができます。
「クロワッサン」9月号にニキ美術館二代目館長黒岩有希サンの文章が載っております。



ありし日のNIKIとYOKO。

覧会ホームページはこちら⇒
http://www.niki2015.jp/以下国立新美術館HPより。くわしくはこちらをご覧ください。
会期 2015年9月18日(金)~12月14日(月)
毎週火曜日休館
ただし、9月22日(火)および11月3日(火)は開館、
11月4日(水)は休館開館時間 10:00~18:00 金曜日は20:00まで
入場は閉館の30分前まで
会場 国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主催 国立新美術館、フランス国立美術館連合グラン・パレ(Rmn-GP)、ニキ芸術財団、NHK、NHKプロモーション
後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛 日本写真印刷
特別協力 Yoko増田静江コレクション
協力 エールフランス航空/KLMオランダ航空
観覧料(税込)
当日 1,600円(一般) 1,200円(大学生) 800円(高校生)
前売/団体1,400円(一般) 1,000円(大学生) 600円(高校生)