上に乗っているのはご覧の通り卵のオムレツのようですが?・・・

禁断の腑分け写真?↑クリック!
ナント!中には“うなぎの蒲焼”が!
実はこのお料理、横浜吉田町にある「ふぐ・うなぎ」の老舗【濱新】の名物料理なのです。
「なかめし」とは、うな丼の上にトロトロのオムレツを乗せ、甘酸っぱい餡をかけたものなのです。
このお料理、アイデアマンの三代目が考案したもの、時々思い出すと喰いたくなるんですよ、これが。
三代目が考案したものには他にも「ペリー饗応の膳」なるものもあります。これはペリーさんが日本に来たときにお出しした料理を資料を基に再現したもの、ご興味ある方はご予約を!
もちろんこのお店、本格のうなぎ料理、天婦羅、各種さしみ、季節にはフグのコースなども揃っているれっきとした老舗なのです。
二階にはお座敷もあります。
美空ひばりさんなんかもご贔屓だったとか。
こちらのランチタイムはお得ですよ。
各種定食が850円から、日替わりもあります。
お得な天丼1,000~、うな丼2,000~各種。
なかめしは1,300円です。
ここで見逃してはいけないのが、小鉢二種50円というもの。
これはサイドオーダーしてください。
最初の写真の右上に写っているのがそうです。日替わりですが、今日は「カブの煮物」と「つくねの煮物」でした。
昼間からこの小鉢で一杯やっていると、本番の定食がやってくると言う仕組みが僕のお勧めです。

食後には店主自らが作ったプリンなどもいただけます。
おいしいコーヒーもご馳走になってしまった。

今年改装した店内はレトロな大正ロマン風。折り上げ格天井が良い感じ。

お店の由来が石板に書かれていました。

看板の書体も最近流行のものですね、名前は知らないんですが。

外観。
場所は伊勢佐木町商店街入り口を入らず、右手に斜めに延びているのが吉田町商店街。ここに入ってすぐ左手に見えます。この商店街、最近はお洒落なお店もたくさん出来、画廊も何件かあります。まっすぐ行くと「野毛」です。野毛の情報はまたいつか!
【吉田町 濱新】 〒231-0041
神奈川県横浜市中区吉田町3-1
電話:(045)251-0039
営業時間
【火曜日~土曜日】
昼の部:11:30~15:00
夜の部:17:00~22:00
【日曜日および祝日】
昼の部:12:00~15:30
夜の部:17:00~22:00
【定休日】月曜日