「イパダ ガラス工房」とのコラボ作品！

数年前から準備してまいりました「ipada ガラス工房」の球体作品と拙作「神代楡厨子」とのコラボです。

「イパダガラス工房」主宰の濱舘寛さん、村木未緒さんは「日本の夏じたく」5月26日～28日：三渓園 に出品予定。
そこでコラボ作品がお目見えいたします。

続きを読む »

拙作「神代楡厨子：ステアーズ」


中心に内包する宇宙があります。

この内部に「ご遺骨をガラス固化」してお納めすることが出来ます。
玉子の黄身に相当する部分に、あらかじめ球体に溶かし込んだご遺骨を封じ込め、白身に相当するガラスでお守りする構造です。


内部に宇宙が見えます。
大きさは玉子よりひとまわり大きいくらいです。


村木未緒さん。


濱舘 寛 さん。


工房内ショウルーム。・・・予約にて公開中。


イパダ ガラス工房・・・顔出しNGなのだそうですが・・・無理やり撮る、笑！

2016「日本の夏じたく」（リンク）

« 続きを隠す

木製「釘隠し」完成、そして施工！

かねてより試作を重ねてまいりました「木製」での釘隠し。

施主様にも気に入っていただき、数を揃えて参りましたが、このたび無事、施工することが出来ました。

続きを読む »

寺院を移築された邸宅にあわせ、古びを着けるため様々な過程を経ております

菱紋をアレンジして。


日本古来からある文様の中から、とある神社に伝わる発掘品をもとにアレンジしました。


書院の美術建具と呼応しております。


古材の上に使用するため、浮かないように、色・艶・風化の具合など、腐心いたしました。


木の瘤なども使用しました。（製作途中の姿）


磨きは「うづくり」をかけました。

右下がうづくりに使う道具。刈萱（かるかや・水草）の根を使った日本古来からある磨き道具。荒さによって何種類かがあります。・・・作業途中のものです。・・・これからの作業は、企業秘密！

« 続きを隠す

和と洋を融合した編み座椅子「数寄座」

座面低めを二客追加制作。

・・・背板モザイクを少し華やかに！

続きを読む »

「数寄座」・・・髙島屋美術部により命名。数奇屋空間にも合う、和と洋の様式を融合したスタイルの椅子です。

背板中央のモザイク、色違いは天然の色。

座面はペーパーコードで編んでいます。

« 続きを隠す

特別展「100年目に出会う 夏目漱石」

2016年（平成28年）3月26日（土）～5月22日（日）県立神奈川近代文学館で開催中。

館内に夏目漱石の書斎「漱石山房」が再現展示されておりますが、その家具調度類は私が制作したレプリカです。　http://andokobo.blog73.fc2.com/blog-entry-1293.html" target="_blank" title="→拙ブログ（リンク）">→拙ブログ（リンク）

続きを読む »

これが文学館内に設えられた「漱石山房」です。


特にこの「紫檀造り文机」が最も有名ですね。
今展示されているこの写真は拙作レプリカです。・・・紫檀塗装を施しておりますので、まあ、普通では紫檀に見えると思います。・・・しかし、手持ちにこれだけ良質の紫檀材が無かったため実は他材です。


神奈川県立近代文学館に夏目漱石の文机を取材に訪れたNHKスタッフがレプリカ制作者である私にも興味を持ち、取材に来られました2013年のことです。→ NHKBSプレミアム「美の壺」タイトル「文豪の机」という回に私が少し出演しております。
拙ブログ（リンク）

« 続きを隠す