日々徒然

創作家具 安藤和夫

「神代楡厨子」新作をお納めいたしました。

「神代楡厨子 ゴシック」
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拙作「チークワイドデスクの上に置いてみました。
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 左がこの度のお厨子、右が高島屋「安藤父子展」に出品したお厨子です。「ゴシック」と名付けているシリーズです。
「お厨子」お求めになる方により様々な用途がございます。
 マリア様のお御堂になさる方、お位牌を置き、お仏壇になさる方、亡くなったペットさんとのメモリアルボックスになさる方。
 亡くなられた方との場だけではありません。お厨子とは、その方にとって大切なモノ・コト・ヒト・と出会う場。自分と向き合い、未来を祈念する依り代でもあります。
 この度のお客様は神戸の方、先立たれた大切な方のお仏壇をお探しでしたが、既存のお仏壇に違和感があり、10年探し続けていたところ、新聞で私の厨子造りを知り、ネットにある拙作お厨子の写真をご覧になり心に響いたということで、小田原に訪ねてこられました。
 それから施主様と様々な想い、ご要望をお伺いし、それに対して私からもご提案申し上げることで、意匠、大きさ、などが共有され、制作に掛かり、この度お納めすることが叶いました。
 本来ですと私が持参し直接お納めするのですが、緊急事態宣言ということで、神戸も人の移動まで自粛を求められており、まして関東からよそ者が行くのもご遠慮申し上げた方が良いということで、苦渋の決断ながら失礼を承知の上で輸送業者に委託いたしました。
 厳重に梱包したお厨子の荷を解き、お厨子に向き合われたお施主様から、丁重なご連絡をいただきました。
 御心に沿うお厨子と思ってくださったようでした。
「想像していたものをはるかに上回るお厨子で素晴らしい」と言ってくださいました。
  ほっと致しました。
 私は、世界に一つだけのお厨子をお造りいたします。
 宗派の壁や約束事、様式などに囚われず、自由に発想するお手伝いをいたします。

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内陣背面、中央部:金銀箔砂子蒔き。
両サイド:純金揉み箔蒔きつぶし。
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