日々徒然

創作家具 安藤和夫

真剣・・・黒澤雄太・・・試し斬り・・・

僕の敬愛する友人で剣士でもある黒澤君がついに本を出した!
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 横浜に住んでいた頃の工房に、ケンタウロスの伝説のライダーあんこうさんが一人の青年を連れてきた。

 華奢に見えるが、眼に只者ではない妖しい光を宿した彼は真剣を携えていた。

 稀にしか見たことの無いその刀に、同じ刃物を扱う者として、僕は拝見を申し出でた。

 快く応じてくれた彼は、何のためらいも無く、穏やかに【抜き身】を僕に差し出した。

 見事に研ぎ澄まされた日本刀を持たせてもらい、その重さを実感し、鋼の色合いなどを穴の開くほど“鑑賞”し、満足して彼に返した。

 表情一つ変えないまま彼は言った「あんどーさん、三回斬られています!」・・?・・・つまり僕は“非礼”を犯していた・・・らしい!・・・何に?・・・刀に!

 道具としての刃物、美術品、工芸品としての刀、をクールに鑑賞した僕は、本来、人を斬るために開発され、幾多の改良を加え、合理の極に達し、洗練の果てに、道具を超えた領域に達してしまった【刀】というものを理解できていなかったようだ。

・・・それ以来のお付き合いである黒澤雄太師範、どんな本を書かれたのか楽しみです。

試斬居合道 日本武徳院

ステラブログにも書きました。
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