日々徒然

創作家具 安藤和夫

小田原市長選を振り返って!(小田原で何が起こったのか?)

 今回の市長選挙、小田原市始まって以来の画期的な取り組みが様々に行なわれました。
 市民政党を自認し、市民自治を掲げる「ネット」は早くから各候補者との懇談会を企画されました。檜山智子さんと佐々木ナオミさんが、市政と市民をつなぐ役割を粘り強く続けられています。

 市内の商店街の方たちは「選挙に行こうキャンペーン」を企画されました。提携店舗では商品の割引販売があるなど、身銭を切っての取り組みには正直びっくりしました。これは本気です。上からの指導では起こりえない発想です。

 小田原青年会議所(JC)の皆さんが企画された「公開討論会」はブログにも取り上げましたが、市民会館大ホールに入りきらないほどの盛り上がりで、「何かが変わりだしている」ことを、市長候補者の方々も含めて参加者は肌で感じたのではないでしょうか。

 将来の小田原を担うであろう彼らが動いたことはすばらしいことでした。きっとオトウサン世代との軋轢、お取引先との関係など、悩み事はいっぱいあったと思いますよ。真に責任ある行動と情熱は評価に値する事としてJCの歴史に残るでしょう。※1

 小田原は元々中世より続く城下町でもあり、良くも悪くも保守の大地盤です。

 そんな保守王国で河野洋平さんという大物政治家のバックアップを受け、自民・民主が相乗りすると言う中央政権ではタブーとされていることも平気でクリアーし、おまけに労働組合を組織する連合までもが推していたのが豊島きよし氏です。民主党からは千葉さん、牧山さん、などのスター議員が連日押し寄せ、鳩山さんまで応援に駆けつけたそうです。※2

 これは簡単に言うと、会社の社長重役から、組合の委員長までが全員推しているということですから、社員にとっては逃れようの無いプレッシャーですね。

 それに加えて公明が組織票で後押しした日には、そんな候補に勝てるなんぞ普通誰も思わないものです。

 それが今回起こったのです。

 サイレントマジョリティーの声なき声が小田原でマグマのように噴出したのです。しがらみから逃れたいと思っていた人が実はこんなにもいたのです。

 小田原を諦めないで、再生を願う人がこんなにもたくさんおられたことに感動します。

 豊島氏が惨敗したことは、これは日本中を驚かすほどの大ニュースですよ。

 組織を持たない政治経験ゼロの青年が、このモンスターのような野合既得権益死守派に勝ったのですから。

 日本中で今までこんなことってありましたか?

 これが本当に小田原の夜明けとなるのかどうか、何度も言いますが、これからの市民自身の行動が問われてくるのではないでしょうか。

※1:予断、その一(会場にアーバンコーポレーションの人も来ていたという噂もあります。もしいらしていたら何をお感じになっていたのでしょうか)

※2:予断、その二(彼らのセンスにも笑えますね、自分たちが来てどうなるか?読めなかったのだとしたら、小田原も随分舐められたものです、だから余計に票が逃げたのですよ、民主党は終わりだな!)

予断、その三(開票当日、選挙速報が無いかと小田原ケーブルテレビをつけたのですが、そこに映っていたのは、先日(たった二週間前)行なわれた「北条五代祭り」の映像。

 白馬にまたがる小澤市長とそれに従う従者役の方々の姿を見ると、まるで栄枯盛衰をライブで見ているようで感慨無量でした。)


 次回予告! 
 この選挙期間中、最も緊張していたのは、市長候補以外にもおられたとおもいます。
 ほかならぬ市議会議員の皆さん達です。

 このことも書きましょうね。
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