日々徒然

創作家具 安藤和夫

「あしがら農の会」の仲間が【岩宿文化賞】受賞!

 「あしがら農の会」にご家族で参加されている諏訪間ファミリーがいますが、そのお父さんである順さんは小田原市の職員、それも行政マンというより「小田原市教育委員会 文化財課 城跡整備担当」に勤務される、考古学を専門とする学者さんなのです。

 その諏訪間順さんが【岩宿文化賞】という大きな賞を受賞されたそうですのでご報告します。

 専門的な分野ですので、門外漢の僕にはにわかにその重さを実感できることではないのですが、賞を狙って何かにチャレンジしたという類の仕事ではなく、勤務時間外のアフターファイブを使っての地道な日々の研究から導かれた成果が学会で評価されたことであることは大変なことなのだと思います。

 諏訪間さんからはお人柄らしく控えめなご報告があったのですが、ご家族の皆さんのお喜びもひとしおだと思います。

 この喜びを友人の皆さんと共有したく思い、ご報告すると共に、文中の一部を(勝手に)抜粋させていただきました。

 諏訪間順さん、直子さん、ご家族の皆さん、本当におめでとうございます。

~~~ご案内文~~~~~~~~~~~~~

・・・・・このたび、私事ですが、うれしかったことがありましたのでお知らせします。

学生時代からライフワークとして続けていました、旧石器時代の研究が認められ岩宿文化賞を受賞することができました。

小田原ではほとんど調査する機会もなく、研究を続けることはきつかったのですが、家族の協力(土日に家を空けるため)あり、これまで続けてこれました。・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


掲載された新聞各紙


毎日新聞


東京新聞

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コメント

ありがとうございます

紹介してくださってありがとうございました。

努力が報われて本当にうれしかったみたいです。
(家族は実際何もできません・・・)

好きなことを仕事にできていいねと よく言われますが、 
仕事と研究は別物なので、仕事に負けず研究に向かって努力し続けた姿を私は大変尊敬しています。

そうして その事を認めて喜んでくださる仲間がいるという事が もっともっとうれしい発見です。

ありがとうございました!


市民栄誉賞!・・・

諏訪間家の皆様
本当に受賞おめでとうございます。

この偉業が小田原市役所の業務時間内の仕事ではなく、アフターファイブでのことであることに対してちょっと複雑な思いです。

こんな能力のおありになる人が行政内で真に生かされていなかったとしたら悲しいことなのですが?・・・考えすぎでしょうか?

もっとも、純粋な研究と言うものは、誰からも束縛されないほうがよいということもありますものね!単純にいえることではないと思います、失礼しました。

でもね、この受賞は偉大ですよ。
小田原市には「市民栄誉賞」とかって無いのかな?・・・ありますよね。

加藤市長、諏訪間さん推薦します、よろしく!

岩宿文化賞の諏訪間さん、今日も頑張ってましたよ!

本日、小田原市遺跡調査発表会が市内かもめ図書館で開催され
聴講してきました。
最終報告者として諏訪間さんより小田原城馬出門の整備状況、
本丸の巨松の傾斜対策についてご講演されましたが、押せ押せで
時間もない中2つのテーマ発表を無事こなされました。

締めの挨拶で文化財課長より、諏訪間さんの「岩宿文化賞」受賞の件も
報告され、私も初めてそのことを知り心よりお祝い申し上げたいと思います。

普段より、小田原の文化財事業には全力を注いでいらっしゃるお姿を拝見
していましたが、他方プライベートな時間を使って更なる研究をされていたとは
本当に頭の下がる思いです。

そう言えば、今日は何となく一回り大きく見えた気もします。
(決して太ったという意味ではなく・・・。)

今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

よい展示でしたね!

講演会は最終が諏訪間さんだったため、押した時間のしわ寄せでしょうか、短い時間で残念でしたが、研究の一端を知ることが出来て有意義でした。

しかし、僕の住む辺りに過去大きな寺院があったことは良く理解できます。
そんなこと知らずに僕はこの辺りに住みたいと思ったのですから。

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