日々徒然

創作家具 安藤和夫

【テオ・ヤンセン】展ー新しい命の形ーって何?

 恐竜の骨格見本?・・・過去ではなく、未来の?・・・なんじゃこりゃ?
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 日比谷パティオ特設会場(JR有楽町駅徒歩2分)で開催中~4月12日。 teo_3579.jpg
 大きいですよ、この新生物。
 会場のモニターで流されていたこの生物が砂浜を動いている映像は秀逸。ぞわぞわします。
 
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 ドローイングに描かれた新生物。

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 部品の数々。
 各パーツはすべて工業製品の塩ビ(かな?)のチューブを曲げたりして加工したもの。

 アナログに徹したメカニカルな構造は見事です。
 高等数学ではなく、数?Bと少しの物理くらい分かれば十分出来そうなことに驚きます。

 動力源は無し!
 風などの自然界の動きをキャッチするか、他者(人間とか動物など)が干渉する(押すとか)すると動き出すのです。

 ただし、ジョイント部分の摩擦解消のためCRC556などの滑走剤は必需品のようです(内緒!)

 そのテクノロジーを屈指してテオ・ヤンセンさんが「ナニをしようとしたかったのか?」これがこの展覧会のポイント!僕はそれに非常に強く感動しました。
 感じるのはその人自身、是非ご自分で体験してください!

 これは是非子供に見せたいですね。

 もし僕がこれを子供の頃に見ていたら、絶対家に帰ってきてマネしようと思ったと思うの。
 彼の作品は国立科学館とかに永久展示して欲しいですね!
 あるいは、小さな「生き物」を一つ(一人?)とDVD持って、日本中の学校を巡回展示するのはどうだろう?

 この体験から、将来、科学者か芸術家かナニか?になろうと思う子供が絶対出てくると思う。そんな展覧会でした。

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 進化したこの生き物は、風が強いと自らハンマーで杭を打って大地に固定するらしい!

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 ここが会場。
 がらがらでしたね。
 見るだけで入場料1500円はちと高いかも?
 僕は面白かったですけどね。
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コメント

うん~!

ワタシも行こうと思ってました・・
映像だけでも十分感動しますが、
会場では実際に動かさないんでしょうか?
宮崎アニメに出てきそうです

是非お出かけくださいな!

人間が簡単に動かせる(押す、引く)ものも一匹(一人)いました。係りの人に言うと体験できます。軽い軽い!

またしても、、

やっぱり骨に反応なさりましたネ◎

骨でしたね~!笑。

モトカさん、ご指摘のとおりでした。

今回は動きが加わりました。

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